切り傷 擦り傷など


みなさま 子供の頃など 傷にはどう対処されてましたか
これは年代によって異なります
アカチンやメンタムをつける世代の方
マ○ロンをつける世代の方
最近ではキ○ドライなんてのもありましたね

アカチンやメンタムは子供の頃、お母さんやおばあさんにしてもらったことがある方もいるでしょう
お母さんやおばあさんの世代は今から半世紀以上前の日本です。
そのころは衛生状態がよくなかったのです。
また子供たちはみな外でほこりまみれになって遊んだこともあるでしょう
その時代は傷をみるとみな消毒といいました

しかし現在では上記のようなものはまず使いません
傷はまず汚れをおとします。
大量の水道水で洗い流すのが大事です。
いわゆる消毒はしません
その後清潔なタオルなどで拭いた後 傷を保護します。
傷の保護というのは乾かすことではありません
外界からばい菌が入るのをふせぎ自然治癒をまつということです。

大まかには上のながれですが 傷の大きさ 種類によって異なりますので
水道水で洗いタオルで押さえた上で
やはり早めに見せていただくのがよいでしょう

この際注意していただきたいのは 指先の怪我などで血が止まらないからと言って
根本を輪ゴムなどで縛るというのは 絶対やめてください。
昔、戦争中など、手、足などの大きな怪我で根本を縛るという応急処置が進められたことがありましたがこれは縛った先から先を偽性にして命を守るという行為です

指先の怪我からの出血が止まらないからと言って数時間で命に関わることはありません。
中途半端に輪ゴムでしばると圧力の低い静脈だけとめ圧力の高い動脈は流れるので指先が鬱血して出血がひどくなります。
また動脈を止めるほど強く縛れば上に書いたように縛った部分から先が死んでしまいます。

初期の判断が正しければ あとは ご自宅での処置で問題なく直ることが多いので
自己判断で対処せず早めに見せていただくのがよろしいかと思います。